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第三章 第2話 アリシア、下ネタを華麗にかわす

作者: 奇蹟あい
last update 公開日: 2026-07-10 19:10:51

「アリシアと申します。本日はお話を聞いてくださりありがとうございます」

「あらご丁寧にどうも。小さいのにえらいわね」

 ソフィーさんが膝をかがめて目線を合わせてくる。

 小さい、だと……。ソフィーさんの目線の先は……何だ、背か。それなら許すか……。これから大きくなりますからね!

「えーと、これがローラーシューズです。靴の裏にやわらかい車輪がついていて、魔力を通すと車輪が回る仕組みになっています」

 一応靴の裏を見せて説明を入れてみる。ソフィーさんは不思議そうな顔で車輪を触ったり、靴の中を覗いたりしている。オークにはちょっと難しいかも……。

「説明だけだとわかりにくいと思いますので、実際に滑ってみますね」

 小さく深呼吸をしてから、わたしはローラーシューズに魔力を通した。

 少し部屋が狭いので速度は出せないけれど、小回りが利くところは見せられる、かな。

「こんな感じですー。イメージを魔力に乗せて滑るので、歩く時と同じように障害物があれば避ければいいし、止まりたければ止まればいいって感じです」

 小さな部屋を一周し、バックステップや軽くスピンなども見せつつ、ソフィーさん前で止まる。

「ど
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